【スラッシャー映画】『アリス・スウィート・アリス』レビュー

 “ブルック・シールズ出演作”
『アリス・スウィート・アリス』

原題:Alice Sweet Alice/COMMUNION/Holy Terror
監督:アルフレッド・ソウル
出演:ブルック・シールズ, ポーラ・シェパード, リンダ・ミラー, トム・シニョレッリ
備考:本作で12歳の少女・アリスの役を演じるポーラ・シェパードは、撮影当時19歳であった


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⒞2014 WHD Japan.


 本作は当初『COMMUNION』という原題で公開されたものの、世間の反応は薄かったとのことだ。

 だが数年後、本作に端役として出演していたブルック・シールズが『プリティ・ベビー』で脚光を浴びた折に、『COMMUNION』から“ブルック・シールズ出演作”『Alice Sweet Alice』と改題して公開したところ、絶大な支持を受けたという作品が、このアリス・スウィート・アリスである。



 ブルック・シールズ一番最初に死ぬけどな!



 そして数年後、ブルック・シールズが『青い珊瑚礁』で注目を集めた折に、『Alice Sweet Alice』から“ブルック・シールズ出演作”『Holy Terror』と改題して公開したところ、再度高い評価を得たとも語られている。
※もっとも、本作が公開された当時、私は生まれていなかったため、上記の薀蓄は全て、鑑賞の後日に複数の映画関係サイトで調べた伝聞に過ぎないが。

 しかし、実際本作の内容は良く、当時何度も話題になったというのも頷ける出来だと思う。

 というわけで今回はこのアリス・スウィート・アリスをレビューしていこう。

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【サメ映画】『パニック・マーケット』レビュー

 2012年ヴェネチア国際映画祭出品作品
『パニック・マーケット』

原題:BAIT
監督:キンブル・レンドール
出演:ゼイヴィア・サミュエル, シャーニ・ヴィンソン, ジュリアン・マクマホン
備考:中国では劇場公開第1週目で『アバター』を超える興行収入を出したとのことである


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⒞2011 Bait Holdings Pty Limited, Screen Australia, Screen Queensland Pty Limited, Media Development Authority of Singapore, Blackmagic Design Films Pte Ltd.

 青い薔薇の花言葉と言えば、近年まで『不可能』もしくは『存在しないもの』などと定められた、夢物語を指すレトリックだったが、技術の進歩によって実物が誕生した現在では、『夢は叶う』に改められたということだ。

 一方で、地獄の荒野のように不毛なサメ映画界においても、近年では、少ないとはいえ確かに数本、存在しなかったはずの良作が一輪、また一輪と花を咲かせている。

 まあ、実際のところは綺麗な蒼というより微妙な紫といった程度のイロモノなのかもしれないが、それでも長い歴史の茨道を超えて、一定以上の品質まで達したサメ映画が本作、『パニック・マーケット』だ。



 だが、“そのような作品に限って世間的な知名度がまた絶妙に低い”のがサメ映画界の不文律であるため、今回は「パニック・マーケットは面白いんだよ! 面白いサメ映画なんだよ!」との魅力を伝える目的で、本作をレビューしていこう。

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