【パニック映画】『ラバランチュラ 全員出動!』レビュー

 ナイスな〇〇だ
『ラバランチュラ 全員出動!』

原題:Lavalantula
監督:マイク・メンデス
出演:スティーヴ・グッテンバーグ, マイケル・ウィンスロー, マリオン・ラムジー, ニア・ピープルズ, レスリー・イースターブルック
備考:本作にはポリスアカデミーシリーズのメンバーが文字通り『全員出動!』している


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⒞2015 VALIANT DAYS DISTRIBUTION, LLC

 “巨大化”“大量発生”というパニック映画の基本に、“火炎属性付与(エンチャントファイア)”という応用を加えることで完成した、『メガ・スパイダー』の監督が送るクモ映画、それが本作、『ラバランチュラ』である。



 いや、実際のところ面白いんですよ。本作。



関連:【パニック映画】『メガ・スパイダー』レビュー

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【サメ映画】『シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄』レビュー

 ジェイル・ハウス・シャーク
『シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄』

原題:SHARKANSAS: Women's Prison Massacre
監督:ジム・ウィノースキー
出演:ドミニク・スウェイン, トレイシー・ローズ, シンディ・ルーカス, クリスティーン・ヌエン, コーリー・ランディス
備考:本作のキャストの欄を見てみると、『ロリータ』や『フェイス/オフ』に出演したドミニク・スウェイン、ポルノ・クイーンとして名を馳せた女優、トレイシー・ローズなどのそれなりに意外な面子が並んでいる


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⒞2015 CALUV Film Project, LLC

 低予算映画では気持ち定期的に初版本が登場する、ディケンズの『二都物語』の冒頭では、このように語られている。


 “あれは最良の時代であり、最悪の時代だった。”
 “叡智の時代にして、大愚の時代だった。”
 “新たな信頼の時代であり、不信の時代でもあった。”
 “光の季節であり、闇の季節だった。”
 “希望の春であり、絶望の冬だった。”


 
 これは完全にサメ映画が築き上げてきた黄金時代のメタファーである。
 よってディケンズもまたサメ映画ファンであったことは想像に難くない。



 そのディケンズの一節を引用しておいて、内容の大半を文学性どころか同性愛と人種差別に絡んだジョークで占めているのが、本作・『シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄』 である。



 なお、当然販売はアルバトロスである。

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