【サメ映画】『ビーチ・シャーク』レビュー

 浜辺の場面は五日で撮影したとのこと
『ビーチ・シャーク』

原題:SAND SHARKS
監督: マーク・アトキンス
出演: コリン・ネメック, ヴァネッサ・リー・エヴィガン, ブルック・ホーガン
備考:本作の製作の一人にスコット・ホイーラー/彼は度々マーク・アトキンスと組んで仕事を行っている


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⒞Remember Dreaming, LLC

 随分と増えてきたトンデモ路線のサメ映画の中でも、特に有名な作品の内に数えられる一本が、本作・『ビーチ・シャーク』である。

 とはいえ、新作公開や国内放送の機会に恵まれているシャークネードシリーズやメガ・シャークシリーズなどと比べると、「そういえばビーチ・シャークは知らない/少し古いからまだ観たことがない」という方も多いかもしれない。



 だが『ビーチ・シャーク』は今時のサメ映画にも負けない、現役で通用する作品だと私は信じている。

 あっ、でも、『ロスト・バケーション』『海底47m』には流石に……最初から規格が違うので除外して、“トンデモ路線のサメ映画の中では”現役で通用する作品だと私は信じている。



 そこで今回は初心に戻って、この“サメが陸を泳ぐサメ映画”・ビーチ・シャークをレビューしていこう。





 ちなみに、本作に登場するサメは『英名:Sand_shark/和名:ビーチ・シャーク』という架空のサメだが、他に『英名:Sand_tiger_shark/和名:シロワニ』というサメが実在する。

 紛らわしいので気を付けよう。

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【サメ映画】『ブルーサヴェージ』レビュー

 パッケージのイラストと実際の内容が一致している貴重なサメ映画
『ブルーサヴェージ』

原題:HAI-ALARM AUF MALLORCA/SHARK ATTACK: TERROR IN THE MEDITERRANEAN/SHARK ATTACK IN THE MEDITERRANEAN
監督: ヨルゴ・パパヴァッシリュー
出演: シャノン・ルシオ, ライリー・スミス, ジャスティン・バルドーニ, ビアンカ・リシャンスキー, ジュヌヴィエーヴ・ハワード
備考:別題で『ブルーサヴェージ 巨大ザメ来襲』


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⒞RTL Telelvision 2004

 世界には様々なサメ映画が存在する。

 陸を泳ぐサメ、空を飛ぶサメ、機械のサメ、幽霊のサメ、悪魔のサメ、人体寄生サメ、サメ人間と、『多様性の尊重』という言葉を悪用するかのように明後日の方向へと種類を増やし続けたサメ映画は、最早両手の指でも数え切れない程の個性的な作品群を抱え込んでいる。

 だが一方で、“サメが海を泳ぐサメ映画”もまた、信じられないことに実在しているのだ。

 そこで今回では、今では何か逆に新鮮に感じる“サメが海を泳ぐサメ映画”の内の一本、『ブルーサヴェージ』のレビューを行っていこう。

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【サメ映画】『ブルーサヴェージ セカンドインパクト』レビュー

 ※初回です
『ブルーサヴェージ セカンドインパクト』

原題:SPRING BREAK SHARK ATTACK/DANGEROUS WATER:SHARK ATTACK
監督: ポール・シャビロ
出演: シャノン・ルシオ, ライリー・スミス, ジャスティン・バルドーニ, ビアンカ・リシャンスキー, ジュヌヴィエーヴ・ハワード
備考:別題で『ブルーサヴェージ 殺人ザメ異常発生』


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⒞2005 FRANK & BOB FILMS IN ALL RIGHTS RESERVED. LICENCED BY GRANADA INTERNATIONAL MEDIA LTD.

 サメ映画・『ブルーサヴェージ セカンドインパクト』は、サメ映画・『ブルーサヴェージ』とは一切関係のない作品である。

 大体ブルーサヴェージがドイツの作品であるのに対して、ブルーサヴェージ_セカンドインパクトはアメリカの作品である。

 そしてパッケージでは巨大なサメが口を開いているが、本作に登場するのは通常のイタチザメである。




 というより元から割とマイナーな『ブルーサヴェージ』に似せた邦題を付けてそこまで宣伝効果が出るものなのか。
※一応『ブルーサヴェージ』の方は比較的評価の高い良作であることも補足しておく。



 もうこの辺りで既に察しが付いているかもしれないが、本作の発売・販売はアルバトロスである。知ってるよ! 知ってたさ!

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【サメ映画】『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』レビュー

 タイトルが既に死兆星
『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』

原題:PLANET OF THE SHARKS
監督: マーク・アトキンス
出演: ブランドン・オーレ, ステファニー・ベラン, リンジー・サリヴァン, ローレン・ジョセフ, ダニエル・バーネット
備考:監督は『ビーチ・シャーク』や『ドラゴン・オブ・ナチス』の人


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⒞2016 SLIGHTLY DISTORTED PRODUCTIONS, LLC

 『サメ+ゾンビ』『サメ+機械』『サメ+幽霊』『サメ+人間』』と、最早八百万の神に近い活躍を続けるサメ映画。
 とはいえ、流石に人類の創造力にも限界が見えてきたのか、それとも視聴者が慣れたのか、基本的に『サメ+α』の方程式を使い回しているサメ映画の方向性には、逆に陳腐化した部分を覚えてきたところである。

 だが、数多の信者を抱える多神教の中の唯一神こと、アサイラムの発想は違う。



「サメに足すものが尽きたなら、今度はサメが暴れる舞台設定の方を変えてしまえば良い」



 というわけでサメは地球を支配した。

  いや、実際にはどのような企画会議が行われたのか知らないが、“温暖化の影響で生態系の頂点まで上り詰めたサメと人類の壮絶な死闘”を描いたのが本作・『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』 である。

 ちなみに、基本設定は『猿の惑星』というより『ウォーターワールド』に近い。

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【サメ映画】『シャーク・ナイト』レビュー

 「何故、鮫を借りるのか? 這い上がるためだ」
『シャーク・ナイト』

原題:SHARK NIGHT
監督: デヴィット・R・エリス
出演: サラ・パクストン, ダスティン・ミリガン, クリス・カーマック, キャサリン・マクフィー, ジョエル・デヴィット・ムーア
備考:監督はファイナル・デスティネーションシリーズの二作目・四作目や『スネーク・フライト』の人


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⒞2011 INCENTIVE FILM PRODUCTIONS, LLC


・“その数、46種類
・“46種類のサメを<凶器>に、<狂気>の殺人ショーが今始まる…。”



 上記の文句は本作・『シャーク・ナイト』に国内で付けられたキャッチコピーである。



 だが、本作の劇中には別に46種類もサメは出ない。



 というより5~6種類しかサメが出ない。



 と何か一種の経歴詐称に近いキャッチコピーを吊り下げて参上したこのシャーク・ナイトだが、冷静に考えると5~6種類のサメでも十分に多い方ではあるので、まあそこは置いておいて早速レビューに移ろう。

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