【スプラッター映画】『血まみれ農夫の侵略』レビュー

 MAC壊滅! 円盤は農夫だった!
『血まみれ農夫の侵略』

原題:Invasion Of The Blood Farmers
監督:エド・アドラム
出演:ノーマン・ケリー, タナ・ハンター, ブルース・デトリック, フランク・イノビエノ
備考:本作はVHS版発売当時、映画会社が宣伝のため、“本編にない映像の一部”を捏造して、平然とパッケージ裏に掲載したことで有名


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⒞2014 WHD JAPAN.

 昔々、映画業界で、一人の監督が、『宇宙人が地球を侵略する』ホラー映画を撮影しようと思い立ちました。

 ところが、彼は悲しいことに、自分の作品に宇宙人を出せるほどの予算を持ち合わせていませんでした。
 困ったなあ。いくらホラー映画を撮りたくても、予算がなければ制作が続けられません。

 そこで監督は考えました。



 「しゃーない! 宇宙人を農夫に変えてこの映画撮ろか!」



 そして監督は、宇宙人ではなく、“本当に役者ですらない近所の農夫をビール6缶で雇ってそのまま本編に使う”ことで、見事予算の問題を解決したのでありました。





 このような経緯でもって誕生した、『農夫が地球を侵略する』ホラー映画が、この『血まみれ農夫の侵略』だということです。









 そこは一旦撮影諦めとけや!

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【スプラッター映画】『バッドマックス 怒りのリベンジ・ロード』レビュー

 俺を観ろ
『バッドマックス 怒りのリベンジ・ロード』

原題:INFIDUS
監督:ジェリオ・デ・サンティ
出演:ミノ・ボニーニ, マッシモ・キャラテリー, ステファニーア・ボニーニ, デモニコ・ヴァグナティ, ウィルバー・ジィモサー
備考:一見適当に某作と似せたような便乗邦題であるが、実際の作品の内容とは奇跡的に一致している


バッドマックス01
⒞KADOKAWA GROUP PUBLISHING CO.LTD.



 先に断っておく。
 当然ながら本作は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ではない。というよりマッドマックスの模倣作品ですらない。
 あくまで日本の映画会社(KADOKAWA)が、大作映画のリリースに便乗して、マッドマックスと何の関係もない作品に紛らわしい邦題を付けただけのことである。
 まあB級映画界においては大して珍しい話でもなく、それだけで済むならば今更仰々しく指摘する必要もないだろう。
 
 だが、この映画をマッドマックスと間違えて観た普通の映画ファン、あるいはこの映画をマッドマックスの模倣作品と間違えて観たZ級映画ファンからは、このような感想が寄せられている。



「まだマッドマックスの模倣作品の方が良かった」
「Z級映画を期待して観たが、より根本的に何か違っていた」

「せめてクソ映画が観たかった」

注:あくまで私のTwitterアカウントに頂いたごく狭いコミュニティー内における感想です


 上の評を見てなおこの映画への挑戦を望むウォーボーイズか、過剰なゴア描写に比類なき情熱を注ぎ込む映画会社『ネクロストーム』のファンの方々のみ、ここから先を読み進めて頂きたい。
でもよお本作一番の問題は作品の内容じゃなくてやっぱり便乗邦題だよなあ。

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